多要素認証の回数を減らすことができます。以下のいずれかをご確認ください。

 

１．Webブラウザでアクセスする場合

　・多要素認証(MFA)の完了時に、「今後60日間メッセージを表示しない」という設定を行うと、次回、同じ端末かつ同じWebブラウザでアクセスした場合は60日間多要素認証を求められなくなります。

　・Webブラウザ内のCookieに多要素認証情報を保存しているため、端末またはWebブラウザが変更された場合は、多要素認証が求められます。

 

２．Outlookなどメールクライアントからアクセスする場合

　・Outlookやその他のメールクライアントで「先進認証（ADAL）クライアントアプリ」を利用する場合は、OS上の「更新トークン」として保存されています。

　・この「更新トークン」の有効期間は最大90日ですが、利用する度にその期間が延長されます。

　・詳細は以下のページをご参照ください。

　　各種トークンに関する参考情報：『Azure AD が発行するトークンの有効期間について』）